導入の流れ





SOMPOケアネクスト株式会社での導入事例

SOMPOケアネクスト株式会社 SOMPOケア ラヴィ―レ綱島
 (横浜市指定介護保険特定施設(一般型特定施設))

神奈川県横浜市港北区新吉田東8-16-33
TEL 045-547-6541
FAX 045-547-6548
SOMPOケアネクスト株式会社様
ホームページはこちら
開設
2008年3月1日
利用定員
居室総数80室、定員数80名
コメットケア導入時期
2008年3月1日ホーム開設 開設時から旧システム稼働
2013年4月24日から新システムの稼働開始
システム導入状況
ノートパソコン×7台、iPad×13台
(サーバーは本部にて集中管理)

コメットケアv2.0は、SOMPOケアネクスト株式会社様との共同開発によって生まれた。
初代コメットケアを長年ご使用いただいていたが、改善のご要望とともに、SOMPOケアネクスト
株式会社様向け記録システムが生まれ、それを汎用的にした形でコメットケアv2.0として多くの
お客様にご使用いただいている。本稿はそのSOMPOケアネクスト株式会社様での現在の生の声を
皆様にお届けしようと取材をさせて頂いた。(2014.3.25)

SOMPOケア ラヴィ―レ綱島様のある港北区は横浜市の北東部に位置し、ほどよく自然の残る
おだやかな印象の地域だ。その中にあって、SOMPOケア ラヴィ―レ綱島様は日当たりのいい
果樹園跡地に立地。
館内は、緑に包まれた心地よさそのままの落ち着きのある空間が広がっていた。

今回、SOMPOケア ラヴィ―レ綱島様を取材させて頂いたのは、次のような理由・興味があったからだ。
施設のオープンと同時に旧システム(弊社初代コメットケア)を使いはじめ、5年に渡りフル活用の後、
新しいシステムである新・記録システム(弊社コメットケアv2.0のSOMPOケアネクスト株式会社様
バージョン)(以下、新記録システムと表記)に切り替わっておよそ一年が経った施設だったことだ。
旧システム(初代コメットケア)から新記録システム(コメットケアv2.0)は、記録のしやすさ
・情報共有のしやすさという本質はそのままに、フルモデルチェンジを行ったようなもの。
5年間親しんだシステムから切り替わった後で、うまく運用されているのか、その結果がはっきりと
出たころと考えた。


SOMPOケアネクスト株式会社
経営企画部 IT管理課 セクションリーダー 大久保英明様(左)と
経営企画部課長 江原修司様(右)
今回、
SOMPOケアネクスト株式会社
 経営企画部 課長 江原修司様、
 経営企画部 IT管理課 セクションリーダー
 大久保英明様、
SOMPOケアネクスト株式会社
 SOMPOケア ラヴィ―レ綱島
 ホーム長 飛沢こずえ様、
 ケアスタッフ神力貴様の4名にお話を伺った。

まずは新旧の比較から。




弊社:「端末毎に使い方に違いがありました。」

大久保様:「旧システムでは、PDAやタブレットPCの本体が壊れてしまうこと、データ処理の待ち時間が
多い、検索がしにくい、ケース記録にコメントがあるものしかデータが残らないなどといった課題が
ありました。良かった点は、どこに居ても記録を取れるということ、これはなかったことです。」

弊社:「課題は新システムiPadで改善されましたか?」

大久保様:「 “見やすさ”と“スピード感の安定”が改善されました。」

弊社:「“見やすさ”は、具体的にどのように役に立っていますか?」

大久保様:「記録の検索がしやすく、記録がしっかり入力できているか、日々の記録がとれているか、
1日単位、1週間単位の記録の状況がわかりやすい。ひとつの画面で10人分8時間の記録や1週間分の
画面になるので非常に使い勝手がいい。この1週間でどんなレクリエーションをやっていたのかも、
上下のスクロールをすることで全ご入居者様の情報が見られるので全体をチェックしやすくなりま
した。例えば日勤帯でみれば9時から17時の情報が1画面で見られる。履歴の見やすさがずいぶん違い
ました。」

弊社:「“スピード感”という点ではどうですか?」

大久保様:「記録がしやすいので入力時間が短縮された点です。タッチすることが中心ですから、
選択項目を多くすることで、テキスト入力は、特記事項だけで済むようになりました。」

そうなるとやはりスタッフに聞いてみたくなる。

弊社:「旧システムより記録しやすいですか?」

神力様:「iPadだと大きいので使いやすくなりました。画面が大きいので入力しやすくなり、時間的
にも短縮できるメリットが多くなったと感じています。記録時間が短縮したことで、ご入居者様と
接する時間もさらに増えました。また、以前はコメントと言っても、一文くらいしか入れることが
できなかったのが、より内容が詳細に入力できるようになりました。」

飛沢ホーム長:「苦情報告書などはその提出量が多ければ多いほど改善ができる訳ですが、苦情を
いただいた方の生の声もそのまま入れられるようになり、詳細な記録から情報を拾って改善につなげて
いくことができています。」

弊社:「iPadで画面が大きくなったのですが、年配のスタッフの方の反応はいかがですか?」

神力様:「年配の方でもしっかり使えています!」

弊社:「iPadは何台くらい導入していますか?」

大久保様:「フロアごとでPC1台、iPad2台が基本です。合わせて記録をとるスタッフの人数で台数を
決めています。旧システムでのPDAは一人一台を持つことの想定でしたが、iPadはもって歩かず、
ステーションに置いています。」

弊社:「持って歩けないのを不便という人は?」

大久保様、神力様:「いないです。」

弊社:「iPadで他に良いところは?」

SOMPOケア ラヴィ―レ綱島
飛沢こずえホーム長
 飛沢ホーム長:「写真が撮れることです。ご入居者様の
 いい雰囲気の表情があって、写真を撮って差し上げたい
 と思っても、1Fまでカメラを取りに戻る間にシャッター
 チャンスを逃しかねない。しかし、現在はiPadで撮って
 いるのでその場で笑顔を写すことができるのはとても
 いいですね。」
 (弊社注:新記録システム・コメットケアv2.0で記録と
  写真をつなぐ機能は有していない)


 飛沢ホーム長:「詳細な記録を使ってご家族様に話ができ
 るのもいいです。自席のPCで全体の記録を確認することが
 できるので、ご家族様がいらっしゃったり、お電話の際も
食事のことや診察のこともしっかり伝えられるようになりました。担当者がいないので分かりません、と
いうことが無いです。」

廊下に設置されたiPad
弊社:「ホーム長、ケアスタッフさん以外には、どんな職種の方が新記録
システムを使っていますか?」


大久保様:「キッチンスタッフ以外全員使っています。管理栄養士は食事の
記録を確認し、看護師ももちろん、ケアマネジャーも使っています。」

弊社:「スタッフも過去の記録を見たりすることはあるのですか?」

神力様:「ご入居者様の様子の変化に、過去の記録を確認して、どの
あたりから変化があったのか等を確認することがあります。」

大久保様:「新記録システムでは、ケアプラン第二表の記録ができます。
ケアプラン関連の記録があれば、『P』というマークが表示されますよね。
画面に『P』がたくさん表示されてますでしょ?働いている人の意識の高さが表れています。
ケアスタッフ皆がケアプランを理解しているということです。」

ケアプラン『P』がぎっしり
弊社:「ケアプランがこんなたくさん設定されているということもすごいと思いますが、まんべんなく
記録が入っていますね。」

ケアプランの実施記録もiPadで入力・確認
大久保様:「スタッフがケアプランを意識して記録を行っているからです。」

弊社:「一年前と比べると何か違いはありますか?」

飛沢ホーム長:「現在はパートスタッフもプランの内容をわかっていますから、毎日、午前1件、
午後1件の記録を徹底しています。」

大久保様:「ご入居者様のケアプランをパートスタッフも確認するようになりました。
SOMPOケアネクスト株式会社ではケアプランを意識しながらケアを行い、記録をすることになって
います。」

SOMPOケア ラヴィ―レ綱島様に限ったことではない。SOMPOケアネクスト株式会社様全体として
どのように質の高い介護、質の高い記録、高いモチベーションを実現しているのだろうか?

弊社:「とった記録は申し送りに活かされているのですか?」

大久保様:「そうですね。SOMPOケアネクスト株式会社ではスタッフが毎日2回日誌に記載されている
記録内容を共有しています。新記録システムではこの日誌が見やすくなりました。」

弊社:「日誌は何ページくらいになりますか?」

大久保様:「どこのホームもだいたい3~4ページくらいです。」

弊社:「新記録システムでは、介護の時間や何人で介護を行ったかなども記録できますね。」

大久保様:「必要に応じて記録しています。」

弊社:「大久保さんは頻繁に各ホームを巡回していらっしゃる
ようですが、新記録システムの定着という点で何かエピソード
はありますか?」


大久保様:「新記録システムは、クリーンスタッフも使っています。クリーンスタッフは、以前、記録は
とっていませんでした。居室清掃は週3回行っていますが、年齢が40 ~60代のクリーンスタッフが
多くメールもやらない方もいます。でも、みなさんこれで記録をとってください、これがケース記録に
残りますと言うと、今までは紙でのチェックだけだったのが、記録が残り、自分の名前が記載され、
業務の実施証明になることでご家族様へ清掃状況が伝えられます。大切な記録・大切な業務のひとつ
だという認識があるから、嬉々としてやっています。記録をとるのが当たりまえ、それが張りあいに
なってきていますよ。」


弊社:「次の展開はどんなことを考えておられますか?」

江原様:「スタッフ向け、ご入居者様・ご家族様向け、入居検討者様向けの3つの方向で考えています。
スタッフに対してはもっと業務負荷を軽くしたいと考えています。ボタンの工夫などユーザビリティを
向上させるようなことをしたい。システム的な仕掛けによって記録内容の質を高められないかと考えて
います。
現ご入居者様・現ご家族様に関しては、ご家族様に対してネットを通して情報を見ていただけるような
形を作りたい。ご家族様がご入居者様のタイムリーな状況を確認したい場合は、ネットにアクセスして
記録が見られる、例えば掲載写真が見られるなどといった環境にしたいと思っています。それでより
安心感をもっていただけたらと思っています。」
インタビューの様子
弊社:「今日はたいへん貴重なお話をお聞かせいただき、どうもありがとうございました。」

新記録システムがスタッフの業務効率という視点だけでなく、ご入居者様への質の高いサービスへと
つながるものとして、ご家族様への安心を届けるものとして、ホームで働くスタッフみんなの目を
輝かせるものとして、様々なアイデアを出しながら、新記録システムを作り、きちんと活用されて
いらっしゃいました。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

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特別養護老人ホーム 合掌苑桂寮<社会福祉法人合掌苑>での導入事例

特別養護老人ホーム 合掌苑桂寮

町田市金森1075-1
TEL 042-799-2144
ホームページ
開設
1993年12月1日
利用定員
施設入所定員80名
コメットケア導入時期
2013年4月(コメットケアver.2)
システム導入状況
サーバー×1台、ノートパソコン×5台、iPad×10台

コメットケアの本稼動開始してから約8カ月、現在の使用状況や使用感、改善希望点などを生活相談員の
菅朋宏様にお伺いいたしました。(2013.12.5)

合掌苑は、戦後、僧侶であった初代理事長により創設された。仏教の精神に基づき、慈しみと
優しさに徹し高齢者を敬い尊ぶことを大切にしてきた法人である。
筆者は合掌苑桂寮に入ると春の木陰のようなあたたかさを感じる。取材した12月初めも施設では
珍しく(※破損や誤食等保護のため)、クリスマスや正月に向けた細かな調度品などが廊下などに
飾られており、季節感やゆとりのある暮らしを演出していた。

菅朋宏氏
コメットケアが本稼働となってから8か月。
どのように活用されているのか、コメットケアの検討時
から関わっていらっしゃる生活相談員の菅朋宏氏に検討
からこれまでをお聞きした。
「きっかけはお客様との接する時間をもっと確保したい
ということでした。また各職種の記録が共有できれば他
の記録を生かしたケアもできます。」
もともと業務の流れに「記録」の時間が含まれていたと
いう。お客様を3つのグループに分け、それぞれ「午前」
「午後」「夜勤」というスタッフ(シフト)がある。
その各シフトに30分~1時間の記録の時間があった。
3グループ×3シフト×30分~1時間、つまり毎日4時間半
~9時間が記録に使われていたことになる。
記録の時間、スタッフはパソコンの前に座る。

「スタッフはそれぞれ1階は3人くらい、2階ショートは3人くらい、
重度のフロアは5,6人配置しており、それぞれ、そこから1人抜ける
のは本当に大きかったですね。」

システム化は現理事長である森理事長の意向によるものだった。
2012年9月検討プロジェクトが立ち上げられた。

菅氏は「記録とは、について考えることから始めました。システム
化の検討を、記録を取ることを見直し、記録を取る意味を考え直す
機会にしました。」と話す。「手書きだからこそ書ける、そこの話
をしないと、IT化することによって効率化はされても、質が向上す
ることに繋がらない。」見直す意味をしっかりもっていた。




プロジェクトでは次のことを考えていった。
 ・記録をしただけではなく、記録を見る側がどう捉えるかという客観性(統一性)
 ・帳票を取り出したときに分かりやすい記録(人により情報量・内容が異なる)
 ・シフト業務で他のスタッフへ伝えるとき、もっと細かな内容を伝え合う方法
 
記録を行う「項目」の選択、現在の記録の精査、記録での定型文の需要、運用イメージを順に検討して
いった結果、「コメットケア」が最も自分たちに運用しやすいというところにたどり着いた。
「非常勤のスタッフはコメントを残すことが少なかったため、ボタンで操作しやすく、記録項目を辿っ
ていけばいいんですと言えば伝えやすかったです」と菅氏は言う。ボタンを選択していくだけで記録が
完了していく仕組みは、とても使い易くまた記録項目も施設内で統一できるメリットは、コメットケア
のコンセプトのひとつである。
最終決定は、2012年12月のことであった。

その後は、2013年2~3月に練習期間を設けた。
この練習期間は、あまり有効には働かなかったようだ。練習だったため、お客様名をダミーの名前に
設定したため、具体的にイメージできず記録への抵抗感が出てしまった。これは弊社としては反省点で
ある。

そして、4月の本格導入時、大きな混乱もなく流れにのせることができた。
ひとつだけ悩んだところがあるという。菅氏は「日誌に載せる記録/載せない記録の意識の統一が難し
かったです。」と語る。

iPadの利用のおかげで、ちょっとした空き時間に記録が行える
ようになり、記録の意味を考えて記録が行えるようになった。
今後のコメットケアへの要望は「ショートステイ」での使い易
さの向上、ケアプランとの連携の向上であった。真摯に受け止
め、今後の課題としていきたいと考えている。

ところで、コメットケアの提案時、筆者は実は不思議に思って
いたことがあった。施設内に「WiFi(無線LAN)」が装備されて
いたのである。コメットケア導入と同時に設置工事を行うのが
通例だからだ。
「会議の短縮化が目的でした。シフトの中で集まるのがたいへ
んだったので」と語る。
忙しい中でも、工夫をして業務しやすい環境へ改善していこう
という自主性に感銘を受けた。

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介護付有料老人ホーム サン・ラポール調布<株式会社サン・ラポール調布>での導入事例

介護付有料老人ホーム サン・ラポール調布

調布市国領町8丁目9番3号
TEL 03-3488-5411
ホームページ
開設
平成5年5月1日
利用定員
施設入所定員130名
コメットケア導入時期
2013年1月(コメットケアver.2)
システム導入状況
サーバー×1台、ノートパソコン×3台、iPad×6台

コメットケアの本稼動開始してから約6カ月、現在の使用状況や使用感、改善希望点などを館長の
佐々木俊彦様にお伺いいたしました。(2013.6.20)

プロローグ
サン・ラポール調布様は、調布市の南東に位置し、都心に近いながらも自然の残る穏やかな環境に
位置している。2013年の5月で20周年を迎えた。
そんな長い歴史を誇る中でも、更なる飛躍を、更なる満足度の向上へと改善の意識に余念がない。
佐々木館長は「管理の情報の共有が課題だった」と、介護記録システムの導入の検討のきっかけを
話してくださった。
スタッフにご入居者様の様子を聞いても、「すぐに答えが返ってこない」ことがしばしばあった・・。


佐々木俊彦館長
同じでいいのか
サン・ラポール様は、調布の他に、「南房総」「目白」との
3施設でグループを形成している。
南房総様、目白様はすでに記録のシステムを導入していた。
ふつう(あくまで筆者の感覚だが)、姉妹施設がシステムを
導入しているなら、それを参考あるいは必然に、同じものを
導入するのが自然?と考えるのだが・・。
佐々木館長はこうおっしゃった。
「姉妹施設の目白、南房総でも他社のシステムを使っており
それをそのまま使うという案もあるが、建物も違う、運用も
違う中で単純に同じでいいはずがない。」

これだ
こうやって、自分たちにあったシステム探しがはじまった。
当初、「現場には使えなかったらどうしよう、とか端末に不安・抵抗があった」(佐々木館長談)で
あり、3社くらい見て、なかなかこれだ!と「使えそう」という希望に応えるシステムに出会えずに
いたとき、当社からアプローチを受けたのだという。
コメットケアを見た佐々木館長の印象は、「記録の内容が簡潔に整理されているな、項目別というと
ころが分かりやすく、業務にすぐ入り込めそう」、「施設の記録がコメットケアでどう入力できるか
をイメージしやすかった」とまさに求めたていたものだった。
佐々木館長が検討の軸になって導入を決めた。

 ■運用にのせるまで
 機器の設置は10月、本格稼動は1月からとした。
 「三ヶ月間の練習期間を設けたのも良かったかもしれない。」と、
 佐々木館長は言う。筆者は、館長の主任やスタッフ皆様に対する
 信頼の厚さを感じずにはいられない。
 佐々木館長は、主任や副主任、看護士のみなさんの全スタッフへの
 教える力を信じ、少しずつ浸透していくのを待った。操作だけでは
 なく、記録のとり方、タイミングなど実運用ベースの指導を行って
 いった。
 佐々木館長はこう表現する。
 「主任、副主任、看護のスタッフがリーダーシップをもって運用を
 引っ張っていってくれた。主任、副主任、看護士はこの取り組みに
 抵抗がなく、また教えるのがうまかった。」
 そして1月初め、館長は「「今日から導入です」と言っただけ」で
 うまく回りはじめた。


答えは?
効果について目に見えてかわった点として、「前は入居者のことを聞いてもすぐに答えが
返ってこなかったが、コメットケア導入後は明らかにそれがなくなった。すぐに返事が
返ってくるようになった。」という。
佐々木館長が最初にのべた「答えがなかなか返ってこない」が改善されていた。
6月からは、ADLが低下している入居者へ学習教室を開設しており、その記録においても
コメットケアを用いている。

今後の展望
「今後、さらにコメットケアの使用範囲を広げるなどの検討をしていきたい」と述べて下さっている。
弊社も皆様の熱意に負けないよう、これからも支援を続けていきたい。

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特別養護老人ホーム マザアス日野<社会福祉法人マザアス>での導入事例

特別養護老人ホーム マザアス日野様データ

日野市万願寺1-16-1
TEL 042-582-1661
ホームページ
開設
平成11年5月1日
利用定員
施設入所定員102名
コメットケア導入時期
2012年11月(コメットケアver.2)
システム導入状況
サーバー×1台、ノートパソコン×7台、iPad×9台

コメットケアを導入いただいてから約6カ月、現在の使用状況や使用感、改善希望点などを生活介護課 課長の中島康博様にお伺いいたしました。(2013.4.26)

プロローグ
『介護記録をシステム化すれば、情報共有も含め、業務をもっと効率化できるのではないか-。』

システム化は、現場のスタッフから声があがるケース、経営層/管理者から指示がでるケースがあるが、
マザアス日野様では後者=施設長からの指示だった。
現場からの要望であれば、導入システムはほぼ確実に使われるが予算がつくかどうかが難しい・・、
経営層の意向であれば、予算はつくが「使わされている感」が現場に付きまとうことになる。
そのような中、マザアス日野様では、施設長からの指示でありながらも、現場で意欲的に使っていただいているという効果が生み出された。

どうしてそのようなことができたのか、その秘密に迫ってみたい。


中島康博課長
自分たちのために選ぶ
2012年の導入からさかのぼること2年、システム化したいと最初に言ったのは現場スタッフだった。
そして、数社のデモを見たり検討したりしたが使いやすそうなものがなかった。そのため、現場スタッフには、やっぱり無理だなというイメージが残されたまま時が過ぎた。
ところが、2011年に施設長が変わった。
システム導入の中心的存在の生活介護課の中島課長は、こう語る。
「施設長は、現場を効率化したいと考えました。元病院の経営に携わっていた方なので、それにはシステムを使うのが当たり前という認識をもっていました。」
そして、翌2012年度にはシステム導入の方針が打ち出され、予算も確保された。
後は選ぶだけになった。
ここで、もうひとつの風が吹く。
「施設長は現場に対して理解がありました。とにかく記録を実施する現場が使いやすいものを選ぶことを大切にしてくれました。」中島様はさらに続ける。「すでに導入していた請求ソフトにもオプションで記録の機能も加えられるのですが、請求担当からも記録と連動してほしいとも言われませんでしたね。」
だから、選定メンバーは自分たちにとって一番使いやすいものを選ぶことに集中できた。

コメットケアへ
検討したのは4社のシステム。
正直、営業の説明はどれもよく、どれがどれだけいいかわからない。
そこで「時間をかけずに入力でき、誰でも見られるのが良い」と考えるようにしたところ、4社から2社へ絞込み、そして介護記録に特化したシステム『コメットケア』へとたどり着いた。
中島様は、「紙で12年運用してきた施設にとって、コメットケアは画面がわかりやすく、今の書式に近い画面で、画面を見ただけで使えた。」と語る。
検討メンバーの意見は一致した。

紙からシステムへ
いくら使いやすそうということで選んでも、導入を進めるのは簡単ではないはず。
そこには、中島様ならではの考えがあった。
「あの忙しい業務の中で生かすには、使える分だけ使おうと考えていた。」
それが現場から大きな拒否反応もなく、少しずつ浸透していく良い結果につながっている。
例えば事故報告書は長年使っている書式を継続することに決めた。
コメットケアでもかなり詳細に記録はできるのだが、それでは足りないほど詳細にまとめているためだ。

また、紙との併用も無理にやめようともしていない。
すべてを、直接、iPadに記録しようとするとどうしても無理が生じる。それでも、ひとつの記録を複数の帳票に転記する手間を考えれば、たった一度の転記で済んでいるのだ。

そして、施設長のあたたかい目もある。
現在の状況でもシステムの撤退はないし、なぜ紙と併用しているのかという話もない。
システム化のメリット、移行を長い目で見守っている。

効率化は
さて本格導入開始から半年、残業は少しずつ減り始めたという実感がわき始めたというところだそうだ。
中島様は、「家族からの問い合わせがあった際、記録の確認にわざわざ階を移動しなくてもよくなりました。相談員と家族のやりとりは結構多く、記録がすぐ見られるのはとても便利です。」と話す。

スタッフの反応は
「デイルームで見守りしながらiPadでコメントを書けるのがいいですね。」

「日誌をわざわざ作成することがなくなったのが良かったです。」

「レクや巡視、体位変換の記録など複数の利用者様を一度に記録できるのが 便利です。コメントを書きたい人だけ、あとから追記しています。」

と皆さん使いこなしていらっしゃって、とても嬉しくなった。

今後の展望
今後は、さらなるコメットケアの定着、紙の運用の削減を進めていき、残業の削減を確かなものにしていく予定だ。本稼動から半年で残業の短縮が実感でき、さらなる削減に期待を持てているということである。弊社としても、懸命にサポートしていきたいと考えている。

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特別養護老人ホーム九十九荘<社会福祉法人清郷会>での導入事例

特別養護老人ホーム 九十九荘様データ

千葉県富里市立沢新田192-16
TEL 0476-90-0505
ホームページ
開設
平成6年4月1日
利用定員
施設サービス80名 (第1特養60名/第2特養20名)
短期入所10名/日
デイサービス30名/日
スタッフ数
計80名(2011年7月現在)
コメットケア導入時期
2010年11月(コメットケアver.1)
システム導入状況
サーバー×1台、作業用PC×3台、タブレットPC×6台、PDA×7台

コメットケアを導入いただいてから約8カ月、現在の使用状況や使用感想、改善希望点などを施設介護課長の鈴木光一様にお伺いいたしました。(2011.6.29)

鈴木光一課長

導入デモを見せていただいたときの職員の反応は、半々に分かれました。やはり、携帯やゲーム、PCなどに強いスタッフは、手書きより断然楽!という感想ですが、今までのやり方(手書き)に慣れたスタッフは、機械操作は大変という印象が強かったようです。
また、2年前に施設の書式全体を変更しており、やっと書式に慣れた途端にまた、コメットケアに合わせて書式が変更になると困るな・・・という意見が多かったのを覚えています。
サービス提供に関する何回かの打合せで、コメットケアの書式の方をカスタマイズしてもらい、今まで使っていて慣れている書式にしてもらえたので助かりました。

導入機器はサーバー×1台のほか、作業用PC×3台、タブレットPC×6台、PDA×7台。壁掛けのタッチパネルが基本機器でしたが、当施設は認知症の利用者様も多く、破損する心配があったことや、一定の場所に固定してしまうと台数がもっと必要になること等を考慮してタブレットPCを選択しました。
タブレットPCは、手で持ち運ぶ他、専用の台を購入し、それに載せて移動することで、どこでもすぐに入力ができるので、とても重宝しています。また、会議にタブレットPCを持ち込めることで欲しい情報をその場で確認できるので、スピーディーでリアルな会議運営も実現できました。

タブレットPCはキャスター付きの台で移動できます。
タッチペンでもキーボードでも操作可能です。

コメットケアの導入のメリットとして「リアルタイム入力」ができるようになった事も大きいですね。
簡単な入力画面なので、スタッフ誰もが現場ですぐに入力できるようになりました。また、これまでは、記憶に頼っていた部分もあって、間違いも起きがちだったのですが、正確な数値入力や、複数名同時入力なども、簡単にできる様になりました。その正確なデータを元に、職種が異なるスタッフ間でも確実な意見交換がよりスムーズにできるようになりました。
導入前には記録するために残業するスタッフも多かったのですが、今は、リアルタイムに一度だけ入力すればよいので、記録のためだけの残業はほとんどなくなり、スタッフの生活改善にも貢献してくれていると思います。

タブレットPCは折り畳んで使用することも可能です。
PDAは持ち運びに便利です。

コメットケアを活用する一方で、今も申し送りノートだけは手書きで記入しています。ノートはパッと開いてすぐみられるという利点があるので併用しているのですが、やはり、現場でのリアルタイム入力、データ抽出、情報共有という点ではコメットケアにはかないません。病院に行く際にも必要な情報だけを出力して持参することができるという使い方もしています。これもかなり便利ですが、今後タブレットPCを病院に持参し、遠隔操作でサーバーへアクセスできるようになると病院側に必要としている情報が提供でき、利用者の方々に、より最適な医療を受けていただけるという大きなメリットにつながります。

作業用のPCで集計や出力を行います。

このように実際に使ってみると、導入前にはわからなかったニーズも見えてきて、改善の要望も具体的にわかってきました。たとえば、生活身体支援シート(ケース記録)の出力は現在1週間分でまとめ印刷する形ですが、1か月単位で出力できるほうが便利だとか、残しておかなくてはならない書類が多く複数にまたがる情報もあるので、1つのデータを複数の書式に転記できるともっとより効率化できるとか、震災前にはわからなかった停電への対応などの必要性など、今後いろいろご相談させていただければと思っています。

私も朝、出勤するとすぐに日誌を確認します。状況の把握が簡単にできるので、即行動に移せますし、事務所からでも入力を介して現場のスタッフとも会話が可能です。また、計画停電の際は2時間ほど使えなかったのですが、これまでは手書きが当たり前だったのに1日の情報を手書きで残すことがこんなに大変だったのか?と改めてコメットケアが仕事を軽減させてくれていたことに気づかされました。携帯電話と同じで、便利な物って一度使えば手放せないということですね。

ますます高齢化が進み、私たち介護施設の担う役割も多様化してくると思います。
システム化による効率化を進め、限られた時間を有効に活用することで、利用者お一人おひとりと向き合う時間を増やし、きめ細やかな、より質の高いサービスを提供していけるように、今後もコメットケアには大いに期待しています。

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特別養護老人ホーム(東京都)での導入事例

資料作成の負担を大幅に軽減し、ケアスタッフの皆様も「紙への記録には戻せない」とメリットを実感。(コメットケアver.1)

当施設様は、以前に記録の不備による利用者様とのトラブルを経験していたため、コメットケアの導入にあたり様々な要望が出されたという経緯があります。

施設長からは、全ての介護記録の自動作成を実現するように指示がありました。ケアスタッフ日誌、リハビリ日誌、看護日誌と日誌類は当然のことながら、毎日の全利用者様の食事・水分摂取量の一覧表など、実施した介護サービスすべての集計が自動で行われることが要求されました。

コメットケアはこれらのご要望にお応えできるシステムであり、弊社からの提案にはご満足をいただくことができました。
その中で特に効果をあげた機能の一つが栄養管理マネージメントの自動作表機能です。

これは、利用者様の日々の食事摂取量をタッチパネルから入力しておくだけで、一ヶ月の平均カロリー摂取量、BMI、体重増減率などが一瞬のうちに一覧表になって集計されるものです。
今まで2週間毎に8時間以上かかっていた資料作成作業が2時間以下でできるようになりました。
また、日々の日誌も作成のための時間が必要なくなったことから「記録のための残業」はほとんどゼロにすることができました。
実際の入力は廊下に設置したタッチパネルで行われており、コンピュータの知識の無い年配のケアスタッフさんも楽々入力をされています。
これらのメリットにより、導入に疑問を持たれていたケアスタッフの皆さんも今では「紙の記録へは戻せない」とお話いただいております。

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介護記録システム『コメットケア』介護福祉ソリューション

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