Case study
導入事例
介護付有料老人ホーム
サン・ラポール調布様
コメットケアの本稼動を開始してから約6カ月、現在の使用状況や使用感、改善希望点などを館長様にお伺いしました。(2013.6.20)
プロローグ
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サン・ラポール調布様は、調布市の南東に位置し、都心に近いながらも自然の残る穏やかな環境に位置しています。2013年の5月で20周年を迎えました。
そんな長い歴史を誇る中でも、更なる飛躍と、更なる満足度の向上と、意識の改善に余念がありません。
館長は「情報管理、情報共有が課題だった」と、介護記録システム導入の検討のきっかけを話してくださいました。
スタッフにご入居者様の様子を聞いても、「すぐに答えが返ってこない」ことがしばしばあり、課題を抱えていました。
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姉妹施設と同じでいいのか
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サン・ラポール様は、調布の他に、「南房総」「目白」との3施設でグループを形成しています。
南房総様、目白様はすでに記録のシステムを導入していました。
姉妹施設がシステムを導入しているなら、それを参考に同じものを導入するのが自然かと思いますが、館長はこう仰いました。-
「姉妹施設の目白、南房総でも他社のシステムを使っており、それをそのまま使うという案もあるが、建物も違う、運用も違う中で単純に同じでいいはずがない。」
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施設の記録がイメージしやすかった
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こうやって、自分たちにあったシステム探しが始まりました。
「現場には使えなかったらどうしようとか、端末に不安・抵抗があった」(館長談)3社くらい見て、なかなかこれだ!という希望に応えるシステムに出会えずにいた時、当社からのアプローチを受けた形になりました。
コメットケアを見た館長の印象は、「記録の内容が簡潔に整理されている、項目別というところが分かりやすく、業務にすぐ入り込めそう」、「施設の記録がコメットケアでどう入力できるかをイメージしやすい」とまさに求めていたものでした。 運用にのせるまで
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機器の設置は10月、本格稼動は1月からとしました。
「3カ月間の練習期間を設けたのが良かったかもしれない。」と、館長は仰いました。
この事から、主任やスタッフ皆様に対する館長の信頼の厚さを感じました。
館長は、主任や副主任、看護士のみなさんの全スタッフへの教える力を信じ、少しずつ浸透していくのを待ちました。操作だけではなく、記録のとり方、タイミングなど実運用ベースの指導を行っていきました。
「主任、副主任、看護のスタッフがリーダーシップをもって運用を引っ張っていってくれた。主任、副主任、看護士はこの取り組みに抵抗がなく、また教えるのがうまかった。」
そして1月初め、館長が「今日から導入です」と言っただけでうまく回りはじめました。
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すぐに返事が返ってくるように改善
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効果について目に見えてかわった点として、「前は入居者のことを聞いてもすぐに答えが返ってこなかったが、コメットケア導入後は明らかにそれがなくなった。すぐに返事が返ってくるようになった。」という。
館長が最初に述べた「答えがなかなか返ってこない」が改善されていました。
6月からは、ADLが低下している入居者へ学習教室を開設しており、その記録においてもコメットケアを用いています。
今後の課題
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「今後、さらにコメットケアの使用範囲を広げるなどの検討をしていきたい」と仰ってくださいました。
弊社も皆様の熱意に負けないよう、これからも支援を続けて参ります。
介護付有料老人ホーム
サン・ラポール調布-
調布市国領町8丁目9番3号
TEL 03-3488-5411
https://www.sun-rapport.co.jp/publics/index/126/開設 1993年5月 施設入所定員 130名
コメットケア導入時期 |
2013年1月(コメットケアver.2) |
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システム導入状況 |
サーバー×1台、ノートパソコン×3台、iPad×6台 |
介護記録システム『コメットケア』の導入対象となる施設
- 介護付き有料老人ホーム(特定施設)
- サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
- グループホーム
- 特別養護老人ホーム(特養)
- 介護老人保健施設(老健)
- デイサービス(通所)
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